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UAV搭載型レーザースキャナー

UAVの中でも安定性抜群!!

はじめに

現在三次元点群データを取得する測量が盛んに行われており、その中でもUAVを使用した測量は注目を集め多くの機体や新技術が開発されています。
当社では、測量機器メーカー(株式会社ニコン・トリンブル)、代理店(TPホールディングス株式会社・株式会社水上洋行)と共同で「UAV搭載型レーザースキャナー」の開発を進めてきました。

使用機器

SKY-Heli

SKY-Heliの特徴を分かりやすく解説した動画を公開しております。
TPホールディングス社製 SKY-Heli EXT-900シリーズ
機体重量
7.15kg
最大離陸重量
30kg
最大ペイロード
16kg
最大上昇・降下・水平速度(GPSモード時)
上昇4m/s・降下2m/s・水平8m/s
耐風性能
ビューフォートスケール7(13.9~17.1m/s
最大飛行時間
約30分(22.000mAH仕様カメラ・ジンバル搭載 無風)
最大上昇高度
1,500m
SKY-Heli EXT-900 はヘリコプタの持つ独特の特性に合わせたフライトコンピュータを開発・搭載したことにより、ドローンと同じ操縦性を可能とし、飛行計画プログラムによる完全自立飛行を実現しました。

YellowScan VX-15 Lieder

YellowScan社製 YellowScan VX-15 UAV Lieder

RIEGL ミニVUX-1UAV Class1 レーザー

機体重量
2.5kg
稼働時間
1.5時間
寸法
長さ33cm×幅12cm×高さ15cm
一般的な作業高度
10~100m
精度
1cm
正確性
2.5~5cm(IMUと飛行高度による)
マルチエコー
最大1ショット/5エコー
スキャナー視野
360°
レーザー取得
100,000点/秒
  • 最先端かつ高品質なものを採用。3Dスキャナ・IMU・GNSS・ソフトウェア
  • 全てのセンサーを1ユニットに統合。

風に強いヘリコプタ登場!!

マルチコプタとSKY-Heliの性能比較

性能項目
マルチコプタ
SKY-Heli
SKY-Heliの利点
搭載重量
少ない

重量物も搭載可能

ロータ(円盤翼)により重量物を支えらえる
航続距離
短い

長距離飛行が可能

ロータが円盤翼になり、移動時の電流消費が少ない
耐風性能
弱い

ある程度の強風にも耐えられる

メインとテールのロータで耐風制御が可能
操縦性
簡単

マルチコプタと同じ操縦性

マルチコプタを操縦出来ればSKY-Heliの操縦可能
自立飛行
完全自立飛行

完全自立飛行

フライトコンピュータの搭載で完全自立飛行可能
難しかった操縦性がマルチコプタと同じになり、完全自立飛行が可能になればヘリコプタの特徴を生かして、LiDARなど重量のある機器を搭載しても広範囲の計測が可能になり、マルチコプタでは出来ないいろいろな用途に対応することが可能となりました。

耐風性能

ヘリコプタはテールロータがあるので耐風性能もマルチコプタより大幅にアップします。(ビューフォートスケール7 13.9~17.1m/s

取得したデータが現場で見られる!!

SKY-Heli YellowScanのソフト

  • LiveStation
    LiDAR計測時に現場でLive(又は着陸後)でどのように取れているのか確認できます。
  • CloudStation
    LiDAR計測後に現場において、簡易的に点群データを作成し、形状やエコーで地表にどれだけ届いたかを確認できます。
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